« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »

2006年11月29日 (水)

サッカー界のブランド力No.1

野球界では、井川のポスティングにヤンキースが30億円のお金を払うそうで、へぇー、と思ってしまいました。

22484391一方、サッカー界のブランド力No.1はマンUからバルセロナに交代したそうです。

ブランド力を測る基準は多様ですが、今回はどうやら「どれ位金を稼げるか」が大きな基準になっているようです。

スポンサー契約の契約金や、集客力、ライセンスグッズの販売力などが、このブランド力の算定基準の大きなところなのではないでしょうか?

これらの源泉は
勝てるチーム
魅せる選手と魅せるチーム
など、チーム自体の力が大きいのは言うまでもありませんが、
こと集客力という点では、観客の観戦体験やシーズンチケットの販売方法など、球団のマーケティング力やオペレーション力などが下支えをしています。

総合力としてのブランド力は、バルセ、レアルマドリッド、マンU、ミランなどが抜き出ているのでしょうが、欧州のサッカーは地元密着型で成り立っているので、個々のファンのロイヤルティの深さは地方のチームのそれがこれらの大物チームに優っている場合もあるのでしょう。

昔、プレミアの試合を見に行ったとき、ハーフタイムに、あちこちでファン同士の小競り合いが起こってました。
実際、私の右斜め後方から、私を通り越えて、前の観客に向かってパンチが飛んできたこともあったりして、相当ヤバかったです。

これが本場のフットボールだあ、って感じでしたね。


| | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年11月25日 (土)

コラボレーション

ここ数年「コラボレーション」って言葉をあちこちで聞きますね。

プログレッシブ英和辞典によると
Collaboration: 共同、協力、合作、(敵国などへの)協力
となっていて、
ちょっと面白いのは、4つめで、
collaborationistというのは、「敵国への協力者」という意味だそうです。
*うーん、24のニナ・マイヤーズの世界。

。。。。。
ちょっとズレたので、戻します。
20060527_168817ブランディングにおいて、コラボレーションは頻繁に行われます。
ナイキとアップルなんかは、最近の最もクールなコラボレーションの一つでしょう。


クリエーターどうしのコラボレーションは、本人達のノリが発端になりますが、企業としてのコラボレーションの目的は、話題づくりにあります。

他のブランドとコラボすることによって、そのブランドの新たな可能性を消費者に示し、期待を高めることを目的とします。

ブランドの連想を広げるのです。
これは、知名度や品質に対する信頼度などが、もう既にかなりの高いレベルにきているブランドにとって有効なブランディング活動です。


気をつけなければいけないのは、コラボレーションをすると、相手のマイナスのイメージまでも負う可能性があるということです。

例えば、村上隆が世間から「マンガ家」というイメージを持たれていたなら、ルイ・ヴィトンの伝統的なイメージをマイナスの方向に破壊します。
しかし、村上隆は「マンガ家」ではなく、世界レベルのアーティストと認識されているからこそ、あのマンガ的な斬新なタッチが、伝統的なヴィトンの重いイメージを軽やかに創造的破壊へと昇華させたのでしょう。


昨日のニュースで、中田英寿がムエタイに挑戦するらしいですが、いっそのこと、新庄とのコラボレーションプロジェクトを立ち上げたらどうですかね。

ファッションに対して興味が深いことも共通していますし、
明るいのと仏頂面の対照的なキャラのコンビネーションも面白いと思います。

日本ハムとベルマーレの襟付きのユニフォームを同時プロデュース、なんてのもやって欲しいなあ。

タカアンドトシに対抗して、ヒデアンドツヨシって漫才するってのもありかな。
ボケとツッコミの関係はしっかりできています。

ちょっと脱線したんで、この辺で。


| | コメント (0) | トラックバック (3)

2006年11月24日 (金)

熱中させる要素

ブランドって、やっぱり熱中度が大切です。

いいブランドって熱中させる何かを持ってますよね。

1099879969
ちょっと前、友人がダイソンを買ったってはしゃいでいました。
*話題としては古いけど

この友人は掃除はおろか、家事なるものはほとんどしません。
その友人が「ダイソン」で掃除をすると凄い吸引力があって面白い、というんですね。
しかも、メチャメチャ興奮した感じで。


「掃除機が楽しい」って凄いことだと思いません?


結婚以来掃除などしたことがない私もかなり気になりました。

で、コジマに行ったら、掃除機コーナーの一番いい場所にありました。
で、掃除機が8万円です。

ひとり暮らしを始めた頃は、冷蔵庫、洗濯機、電子レンジの3点セットを5万円位で買って使っていました。
かたや、掃除機一台が8万円!
しかも、バカ売れしているそうだ。

冷静になって話を聞いてみると、確かに吸引力が衰えない技術については革命的であるようでした。
一方、日本のメーカーもかなり高性能タイプのものを6、7万円で売っていたりする。

では、決定的な違いは何か?

一番最初に図抜けた技術革新を起こし、世の中に提案したこと:先駆者アドバンテージってやつですね
インテリアとしてもかなりおしゃれなデザイン:これなら物置にしまう必要がない
革新的な技術が目に見える事:吸引力が衰えない理由である渦巻き状の装置が、透明のカバーを使うことによって、外から見えて、ゴミがぐるぐる回っているのがわかる

実は3つ目が一番デカイのではないかと思います。

ゴミが猛烈な勢いでぐるぐる回っています。
これを見て、「うあー、メチャメチャ吸い込んでいる」と興奮させ、
何か遊園地にでも来ている気分が起こり、「楽しい」となるのです。

めんどくさくてやりたくない掃除が「楽しい」になるんですよ。
これはやはり革命的です。

どんなものでも技術革新とデザインとコンセプト、そして消費者の心を揺さぶる演出によって、ブランドになるんだなあ、と思った訳でした。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月21日 (火)

自己ブランディング

今日は、「自己ブランディング強化のための英語力アップ」ということに触れます。

「自己ブランディング」ということがよく言われていますね。

自分をブランド化することです。
これは、自分の特徴を明確にし、強い印象を与えることができるものです。
そして、自分の価値アップにつながります。

まず、第一に自分の強みや興味が何なのか、明確にします。
そして、それを強化するための目標を設定し、一生懸命やる。

次のステップとしては、その本業を取り巻く事で強化すべきところを明確にし、その強化も図る。


私は、マーケティング・広告の世界でやってきましたが、
30歳を過ぎた時に、ずっと認識していた「英語力」という問題と対峙しました。
「マーケティングを取り巻く事で強化すべきところ」の第一番に挙げられるものです。

この世界でもやはり、英語力がなければ、「可能性が広がらない」のです。
逆に言えば、ここが強化できれば、ブランド化を更に推進できます。


英語力に関しては、あなたがどんな仕事をしていようと、重要な課題ではないでしょうか?


しかし、実体験のある方は多いと思いますが、30歳を過ぎて英語力を身に付けるのは大変です。
*もちろん、20代でも大変ですが。

大変なだけに、継続して学習するということをできている人は、ほんの一握りです。
この一握りの人が自己ブランディングを強化できるのです。

私の場合も、継続的な学習というもので英語力を身に付けることはできませんでした。
そんな経緯で、海外留学という荒技に出ました。

「半年以内に大学院の入学許可をもらう」という目標を持って、いきなりロンドンに旅立ってしまったのです。

結果的には、入学も卒業もできたのですが、その時の追い込まれた精神的なしんどさはハンパではありませんでした。
だから、この方法はお薦めしません。
*大学院は入ってからの方が数倍大変です。


私の経験から言うと、英語力アップの秘訣は「聴くこと」です。
とにかく、できれば四六時中聴きまくることです。

そして、聴いたことを瞬時に言葉にする訓練です。


自己ブランディングの英語という面を強化したい方は、是非やってみてください。


私は、英語でビジネスを進めることができるようになりましたが、
依然、自分以外がネイティブというような会議では、かなり苦しみます。
だから、日々の研鑽はし続けています。

短期集中型で英語力をアップしたいという人は、次の教材をお薦めします。
これらは実体験的なポイントの視点がいいですね。
こういった一般人が持っている貴重なノウハウを知る事ができるというのは、ネット社会の利点ですね。
ただ、商材買って適当にやるだけじゃ、決して上達しません。
毎日しっかり向き合いましょう。


ブランド, マーケティング, 学問・資格, 書籍・雑誌 | | コメント (0) | トラックバック (2)

2006年11月14日 (火)

メタファーによるブランディング

先日、思ったのですが、新庄の抜けたファイターズって随分地味なチームですね。
来年はユニフォームを迷彩色にしてしまうってのはどうでしょうか。


Tagheuer3
えー、本題にいきます。
外国人のクリエイティブプランナーと仕事をしたことが何度もあるのですが、
彼らは判で押したように、メタファー(隠喩)というのが大好きです。

ある製品に天使の羽が生えていることで、その製品の軽さや薄さを表現するってのもメタファーです。

でも、どうやら日本人はこのメタファーにちょっと鈍感なようで、
メタファーを使った良い広告表現は、なかなかできません。
*提案されたクリエイティブ案で、私自身がピンとこなかったことも何度もあります。
私も鈍感だってことですね。

しかし、メタファーを上手に使うと知的でおしゃれなクリエイティブになるんですね。
何と言うか、とても哲学的で美しいやつに。
タグホイヤーのCMなんかは実に上手くメタファーを使います。
こんなのができると、最高のブランディング広告になります。

今回も最後まで読んでいただいてありがとうございます。

| | コメント (1) | トラックバック (1)

2006年11月13日 (月)

松坂大輔というブランド

A4c800f2
一般人には、ちょっと普通でない話ですが、
松坂大輔のポスティングにレッドソックスが用意した金額が40億円とも50億円とも言われています。当然、一般人の私には見たこともないような金額です....

では、松坂にはどのようなブランド力があるのでしょうか、


●WBCで世界一になった日本球界No.1投手
●26歳という若さ
●日本人であるということ
などでしょうか。

松坂は、まだ大リーグでプレイしていません。
本来ならば、大リーグで実績を残した選手の獲得にお金を使った方がよいのではないか、と考えるのが普通です。
そこは、先人の成功で、「日本で超一流ならば、必ず大リーグでも通用する」という評価になっているのでしょう。

それでもプレイしていない以上、リスクはあります。
では、そのリスクを補って、それほどのお金を払うブランド価値がどこにあるのでしょうか。

●チームの話題性アップによる集客を中心にした増収
●プレーオフ進出およびプレーオフで勝ち進む可能性による、増収の可能性
●日本人を中心にしたグッズ売上げアップ
●日本における放送権収入の増収

3つ目と4つ目は、球団にとって確実に大増収が見込めるものです。
やはり、ブランド価値の中で「日本人であること」がとても重要なのでしょう。

もう一つ大リーグにとって、という観点で重要なのは、
「日本のNo.1は必ず大リーグに来る」という流れを作ることなのでしょう。
これが大リーグブランドを増強することになるのです。


今日も最後まで読んでいただいてありがとうございました。
コメントがありましたら、お気軽に入れてくださいね。

| | コメント (0) | トラックバック (1)

2006年11月12日 (日)

メッセージの信用度

本日からテンプレートをリニューアルしてみました。
かなりイメージが変わりますね。

前回、ブランドにとっての「刷り込む」ことの重要性について書きました。
今日は誰がそのメッセージを発信するかについて少し。

メッセージを自分で出すのは、いわゆる広告。
そして、第3者がメッセージを出すのは、PRです。

PRの場合、それを発信する人の信用度がその効果に大きく影響します。
ですから、通常、その道の権威や影響力の強いプロがするPRは強力です。
Tigerwoods
タイガーウッズが、"the driver is the best of the best"と言えば、
そのドライバーは生産が追いつかないほど売れるでしょう。

一方、アフィリエートなどはPRの新しい形で、一般人が何らかの商品をPRをするものです。
ですから、そのアフィリエーターがどれほどその商品や商品が属するカテゴリーに詳しいか、
その判断がどれほど信用がおけるかが重要です。

また、プロであろうが、一般人であろうが、「言わされている」という感覚が受け手に伝わってしまうと、あまり売れません。心から本当にその商品が良いと思うことが重要なんですね。


| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月11日 (土)

ブランディングには刷り込みが大切

ブランド化を進める初期段階で重要なことは、何と言っても
「繰り返し接触する」
ことです。

刷り込みってやつです。

好きな異性に毎日電話をかけて気持ちを伝える
営業で見込み顧客を頻繁に訪問する
これらは、相手に対して自分をブランド化するためにとても大切なことです。
*断られても、いやな顔をされてもやり続ける根性が必要です。
ただし、全く芽がない場合は避けた方がいいでしょう。ストーカー扱いされます。

繰り返し報道される事件の犯人に対して親近感を持ったり、
場合によっては、追っかけになったりする現象などもこの刷り込み効果によります。

一般に、テレビCMがどの会社のものか認識するためには、最低3回以上の接触が必要と言います。
*CMの内容が秀逸であれば1回見れば十分伝わる、という説もありますが。

メルマガやブログなどは、この「繰り返し接触する」ということに対して、大変有効なメディアと言えます。
お金もかからないので、凄く効率的な営業になるんですね。

ただし、ブランドとして「何を伝えるのか」ということが定まっていなければ、繰り返しの意味はなくなるので、この価値提案をしっかり統一することが前提です。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月10日 (金)

ブランドとは信仰すること?

今日の朝日新聞夕刊12面 「ファッション新論」から

「ブランドをめぐる物語は神話に似ている。
 なぜある宗教を信じるのか、
 神は存在するのか、
 確かな理由など必要ない。
 宗教の本質は無条件に信仰することにあるのだ。」

"No Reason"というコカコーラのコピーは、
「無条件に信仰する」ブランド、
コカコーラはそうゆう極みに達したブランドであるというメッセージなのでしょう。
世界一のブランド価値を持つ、と言われるコカコーラだからこそ言えるものです。

ブランドの定義には緒論ありますが、
理屈や機能で考えて判断している段階では、ブランドとは言い切れない、
という考え方があります。

つまり、人のガッツフィーリングに訴えるものが必要だということです。
それは、機能やデザインやブランドの歴史などの総合的なものに、
人のガッツフィーリングが共鳴するということです。

その共鳴するスポットを捕らえた者がブランドを創り出していけるのでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2006年11月 9日 (木)

カリスマモデルというブランド

前回、押切もえの写真を使ったので、今回は、カリスマ雑誌モデルのブランド性について。

C
今を時めく、押切もえ、山田優、蛯原友里などはCanCamのモデルです。
CanCamは、これまでも伊東美咲や長谷川京子などの人気タレントを生み出してきました。
このほかにも、JJ、ViViなどのモデルは、女子高生、女子大生らにとってのファッションカリスマです。


彼女らをここ数年広告業界が目を付け、CMなどに起用しています。
カリスマといっても、女優とは違い、一日何百枚という雑誌の撮影をほとんど休む暇なくこなさなければいけません。そして、ギャラも女優とは比べ物にならないほど安いのです。
*私もかつてファッション業界で働いていましたので、何回か一緒に仕事をさせてもらいましたが、基本的に働き者で、性格の良い子達が多いです。

CM出演のギャラも、女優に比べると、0ひとつ違うようなケースが多いでしょう。
しかし、彼女らの出演によって商品は売れるのです。
普通では考えられない位売れるケースがあるそうです。

「エビちゃんメイクができる○生堂の○○○○○○が欲しい」「もえちゃんが履いていたあのストッキングが欲しい」
もう爆発的に売れます。
そこがカリスマのカリスマたる所以です。


F36d5507
ただし、このカリスマモデルブランドの難点は、カリスマパワーが効く期間が短いケースが多いということです。
ですから、宣伝する商品が一過性のはやりものに見えるリスクもあります。

彼女らが永くやっていくには、
長谷川京子のように、女優としてある程度の地位を築くか、
黒田知永子のように、カリスマ主婦モデルにまで突き抜けるか。
かわいい以外のアイデンティティが必要なのでしょう。

| | コメント (0) | トラックバック (0)

お客にお断りをするブランド2

今日はオフなので、
引き続き、「お客にお断りをするブランド」について書きます。

ブランド力を保つために、お客にお断りを入れる...
一流料亭が一見さんをお断りする
名門ゴルフクラブが一定の審査基準を満たさない人をお断りする などなど
何と羨ましい話でしょうか。

これはやはり「使ってもらいたくない人には絶対に使ってもらっては困る」という確固たるポリシーによるところが大きいのです。
ここのタガが外れると...

客層が荒れる

他のメンバーからクレームが出る

最も重要な顧客を失う

というようなことが起きます。
一流のものを使うには、使う人間にもそれなりのステイタスが要るという訳です。
2840040
ご存知のように、ヨーロッパでは、女子高生、女子大生、自分のプロフェッショナリズムを確立していない若いOLなどが、ヴィトンやエルメスを身に付けることは考えられない現象です。
彼らの感覚としては、これらのブランドの本質的な素晴らしさを理解していない人間は身につけてはいけないのです。

そういった意味では、日本の高級ブランド市場は荒れています。

ではなぜ、荒れることを気にせずに売りまくっているのでしょう。
欧米では、「売ってしまうブランドが悪いのではなく、分別なく買う日本人が低俗である」という論点の報道がなされているからです。
ですから、最も重要な顧客を失うことにはなりません。
そして、ドル箱市場である日本で稼ぎまくっているのです。

売る側だけでなく、買う側の努力も必要であるというのは、面白い話ですね。

| | コメント (0) | トラックバック (5)

お客にお断りをするブランド

ブランド力があると、そのブランドに対する信頼が高いため、お客の方は、あまり詳細をチェックせずに購入します。
中には、営業をほとんどしなくても売れていくものもあります。
さらには、「買いたい」というお客を断るブランドも。

その典型的な例は、一流大学と呼ばれる大学。
日本で言えば、一生懸命勉強して、「入りたい、入りたい」という子供達の多くを断り続ける東京大学、京都大学、早慶などというブランドです。
スタンフォードやウォートンなどのトップビジネススクールは、2年で1千万円に近いお金を払っても「入りたい」という応募者の9割方(しかもかなり優秀な人々)を「お断り」しています。
Yasuda01
なぜ、お断りするのか?
それは、ある一定の基準を満たしていない人が購入・使用(大学の場合は入学)すると、その根本的なブランド力に疑問符が投げかけられるからでしょう。
例えば、あまり優秀と思われていない人間が早稲田大学政経学部に受かれば、
「最近、早稲田って大丈夫?」と言われるか、
「きっと採点間違いだろう、ラッキーだね」と思われるかのどちらかでしょう。
「大丈夫?」と言われたら、そのブランド力に陰りを感じられているということなので、
まず、「成績優秀な人間しか、ご入学いただきません」ということをしっかり示す必要があるのです。

高齢少子化が進む今日、競争ということに無縁に見えた大学も、より優秀な人間に応募してもらえるように企業努力を強化するようになってきています。
とくに一流大学として認められていない大学は、生き残りをかけて必死です。
いわゆる「偏差値」という基準以外のブランド力をどう高めるかがポイントでしょう。

一方、天下の東大であってもうかうかしていられないかも知れません。
昨今、世界で通用するビジネス力を身に付ける必要がより高まっています。
東大を出ただけでは、日本国内では依然ちやほやされますが、
世界ではおよそ通用しません。
そのため、ケンブリッジやハーバードなどに自分の子息を入れるため、貯金の多くをつぎ込むことがトレンドになってくるかも知れません。
この場合、東大ブランドは無視されます。
そして、東大ブランドが、日本のプロ野球化するということも全く考えられないことではないのでしょうか。

| | トラックバック (1)

2006年11月 7日 (火)

アフィリエートとブランド

ブランドとは信頼です。

信頼性の高い商品は、機能面、安全面など、お客が安心して購入できるものです。
そういった信頼は、広告などでも形成していけますが、
やはり第3者の意見や推薦の力が最も重要です。
その第3者がその道のオピニオンリーダーやカリスマと言われる人間であれば、とても強力です。
カリスマでなくとも、自分に近しい人や、ちょっと一目置いている人から「これいいよ」と言われて、
買ってみたくなった経験をお持ちのある方は多いと思います。

アフィリエートという言葉をお聞きになったり、実際にアフィリエートをされている方もいらっしゃるでしょうが、このアフィリエートというのは、まさにこの第3者の力を使ったプログラムです。
自分のウェブやブログで、ある商品を紹介して、その紹介を通じて誰かがその商品を購入した場合、紹介をした人間に売上げの何%が入るというシステムです。

中にはこのアフィリエートで月に何百万も稼いでいる強者もいるそうです。

つまり、これは逆に第3者の意見や推薦というのが、如何に凄まじく購買やブランド形成に影響するかということを証明していることになります。

*ちなみに、アフィリエートに興味のある初心者の方のために、大変判り易い説明がなされた資料があるので、紹介しておきます。興味のある方は、下の写真をクリックしてください。これは私の推薦ということで。


マーケティング, 日記・コラム・つぶやき | | コメント (0) | トラックバック (0)

« 2006年10月 | トップページ | 2006年12月 »